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『杏壇』-kyodan-

『杏壇』の菊地基之がお送りするブログです。塾や家庭教師の話題を中心に、教育の話を書き綴りたいと思います。
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判断基準は管理人の独自の判断とさせていただきます。
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プリント
塾で配ったプリントを生徒に家に持って行けと強要することはない。
選択権を与える。
家に持って行くか、私が処分するか。
大体の生徒が私に気を遣ってか、
「家に持っていく」と言う。

持って帰ったからといって、
生徒が家でそのプリントを見直すかと言えば、
99%、私は見直さないと思っている。
見直してくれたら、ラッキーだと思う程度だ。

「もしかすると、
自分が作った素晴らしいプリントだから、
もしかして生徒は家で見直すかも。
繰り返し何回もやってきたり、
覚えてきてくれるかも」
と思うのは塾講師の奢りか怠慢である。
私もそうだったが、家に持ち帰ったプリントは
部屋を散らかすのに最適なアイテムである。

だからといって
私のプリントは捨てるべき無能なプリントなのかと言えば、
そんなことはない。
私の知識と経験がどっさり詰まっている。
1枚のプリントを作るのに10年かかっているものもある。
まとめれば、立派な参考書や問題集になるだろう。

私が云いたいのは、
生徒の家庭にはプリントを見直す空間はどこにも残っていないのだ。
食事、ゲーム、インターネット、寝るための空間でしかない。
部屋には、これっぽっちも『勉強』という言葉は出てこない。

もしその問題を繰り返し何回もやって欲しければ、
授業で繰り返し問題を出せばよい。
もしその問題を覚えて欲しければ、
授業で覚えさせればよい。
もう塾講師や家庭教師は、
生徒が家庭で勉強することを期待するのは辞めないか??
「家庭で勉強しないから成績の上がらない」と
塾講師や家庭教師の言い訳にしていないだろうか??
それすらも道を作ってあげるのが
学校では決して真似できない
塾講師や家庭教師の役割なのではないだろうか??

アインシュタインもこう云っている。
「学校で学んだことを一切忘れてしまった時になお残っているもの、
それこそ教育だ」

だから私も云う。
「プリントを捨ててしまってもなお記憶に残っているもの、
それこそが真の学力だ」






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